はやりのベトナムインフルエンサ―その2「バーバーボイ」

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ベトナム国民に影響力をもつインフルエンサ―、と、いってもキャリアや活躍の場所はさまざま。ベトナムテレビ制作会社MCVに勤める三上ナミが業界の中の人にヒアリングしながら、ベトナムのインフルエンサ―事情をレポート。連続レポート第2弾。

『口パクアプリで大人気の親子ユニット Ba va boi -バーバーボイ-』
TikTok(ティックトック)というアプリをご存知でしょうか?
アジアでもトップクラスの短編動画共有サービスで、日本では女子高生を中心に話題となり、テレビでも盛んにCMが放送されている人気のアプリケーションです。私の勝手なイメージでは日本だけで流行っているのかな?と思っていたのですが、とんでもない、若者の多いベトナムでの両立はさらに高く、ティックトッカー(ティックトックを発信する人)から有名人になった若者だけでなく、親娘までいたのです。
その親娘こそ、Ba va Boi。

ベトナム語で”父”を表すBaさん(33歳)と娘のボイボイ(6歳)は、もともと芸能人だったわけではなく、Baさんの本業はドレスの仕立て屋さんで芸能界とは無縁の世界にいたそうな。ところが、Muvicというアプリでミュージック・ビデオの音源に合わせて遊びでボイボイがアテレコをする動画をBaさんが載せ、1ヶ月ほど放置。これを見て「面白い!」と思った人々にFacebookでどんどんシェアされ、一気にバズります。そしてTikTokもできた当初から投稿をはじめ、数ヶ月で何十万人というフォロワーが増え、そこから親子のコントやアテレコを発信し続け一年未満でなんと100万を超えるフォロワーに支持される有名人親子になりました。動画ひとつ作るのに約5分しかかけないらしく、シナリオを考えるBaさんのポテンシャルの高さが伺えます。Ba va Boiのファン層はとても広く、TikTok世代の20〜30代はもちろん、ボイボイに親近感を覚える同年代の子供たちやその親、祖父母世代まで幅広く愛されているため、AEONやベトジェットのCMにまで起用されているのです。

実は、Ba va BoiはMCVの番組にもよく出演してくれていて、私がアシスタントを務めさせていただいているベトナムNewsのホストの小森悠矢氏の昨年行われた結婚式で二人にお逢いすることができました。挨拶するとBaさんはとても気さくに対応してくださり、ボイボイも普段はとてもシャイなようですが、お父さんが自ら仕立ててくれた素敵なドレスを着ていてとても愛らしかったです。本格的な芸能人デビューを目指し、これから歳を重ねてより美しく成長してゆくと思われるボイボイに、いづれ第二次反抗期が来たらどんな風になってしまうんだろう?という余計な心配をしつつ、これからもクスッと笑えて心温まる動画を楽しみにしたいと思います。

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