はやりのベトナムインフルエンサー – その6「ジャン・ミー」

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 ベトナム国民に影響力をもつインフルエンサ―、と、いってもキャリアや活躍の場所はさまざま。ベトナムテレビ制作会社MCVに勤める三上ナミが業界の中の人にヒアリングしながら、ベトナムのインフルエンサ―事情をレポート。連続レポート第6弾。

『バス・ホットガール-Jang Mi ジャン・ミー

デビューのきっかけはバスの中!?

 現在23歳の歌手、ジャン・ミー。そのきっかけは彼女自身も想像していなかったであろう移動中のバスの中でした。約三年前、彼女がホーチミンのバスの中でヘッドフォンをつけて心地好さそうに耳に流れる曲を口ずさんでいました。その曲はベトナムの古い有名曲“Sau tất cả”。バスの窓にもたれながら響く彼女の声を乗せたボレロ調のゆったりとした音楽は同じバスの乗車客の心を掴み、やがて一人の近くに座っていた乗客が彼女の歌う姿を撮影しSNSにシェアしました。 

 するとその動画がバズり、ジャン・ミーは瞬く間に有名になってゆきます。バスの中ではもともとパフォーマンスをするつもりだったわけではないためア・カペラ状態でしたが、その後彼女は様々なボレロ調の曲をギター弾き語りでカバーしては自身のYouTubeにアップロード。今では登録者数55万人を超えるほどになりました。このことが話題となり「バス・ホットガール」というキャッチコピーと共にテレビなどにも多数出演し、ベトナム人有名シンガーに仲間入りします。アメリカンドリームならぬ、ベトナミューズドリームを叶えた彼女は今日も透き通る歌声で街の喧騒を癒してくれていることでしょう。

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